メディカルアロマセラピーについて


近年アロマセラピーという言葉をよく聞くようになりました。

アロマは香り、セラピーは療法を意味しますので、日本名で「芳香療法」と言います。

アロマセラピーは、欧米ではすでに保険適応の場合があり、医療に寄り添った代替補完医療の代表です。


アロマ製品と

メディカルアロマとの違い


リラクゼーションとしてのアロマ製品は、香りへの意識の高まりから、近年多くの種類が販売されていますが、ほぼ香りの持続力がある合成香料です。

 

一方、医療としてのアロマセラピーでは合成香料は使用禁止!100%植物から抽出した薬理成分を含んだ精油を使います。

精油の有効成分は100種類以上にわたり、抗ウイルス、抗菌、抗真菌などの感染対策に、また自律神経系の調整作用や免疫力向上への働き、脳、神経、細胞への働きかけなど 心身ともに健康維持に役立ち、自然治癒力を高めます。

 

しかし、日本では残念なことに、精油の成分を医療用として正確に検査して、判断するシステムが成立していません。成分検査をする費用が高額のため、正しい成分表を提示しないで販売している業者が多く存在します。

 

販売されている精油の多くが趣味として扱われるために低価格にしなければ売れません。

売るために不純物が混ざっていても取り締まる規則がありません。 

レッツ・アロマセラピーで

使用される植物油と精油について


教室、そして治療室では、アロマセラピーの発祥の地であるフランスのラボラトリーから輸入されているKSAインターナショナル社「ゼフィール商品」の精油を使用しています。

ゼフィールの精油は、厚生労働省の認可に基づき食品添加物許可*を得ています。

 

アロマセラピーが医療行為と認可されているフランスの医療関係者の間で、信頼のおける精油として非常に人気が高いブランドです。広大なぶどう畑に囲まれたラボラトリーの野生のハーブが育つ土壌や空気に恵まれている条件下で生産されています。

 

医療用の精油は、植物からの抽出率によって決まりますので、価格の幅が広く、高額なものもあります。

なお、欧米では薬の代替えとして処方される場合、それは厳しい医療成分の基準をクリアしたものだけしか販売出来ません。

 

*厚生労働省は、食品添加物の安全性について、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。


ゼフィールの植物油と精油について ―メディック神楽整体院でも使用―

 

ゼフィールの精油は、約130種類で、その精油の全てが、植物抽出方法から製品完成まで以下のような厳しい条件のものとなっています。

 

「100%純粋の精油」

 他の精油を混ざっていないこと

 

「100%天然の精油」

 添加物が一切入っていないこと

 

「100%完全の精油」

 脱色、精留、過酸化をしないこと

 

そして、ゼフィールの植物油は、食品衛生基準法に準じてつくられたもので、主に冷圧搾法によって得られた一番搾りのものを用いています。成分が熱によって壊されておらず、豊富なものとなっています。

 

ゼフィール商品は、世界各国でその価値が周知されています。フランス国内のクライアントは、医師をはじめ自然療法や薬局です。フランス国内と国際機関の両基準に準じ、第三者分析機関によって化学種(ケモタイプ)を明らかにした分析表を得ています。その為に使用する植物は野生であり、また栽培の場合は、農薬、化学薬品を一切使用せず、抽出に使われる水は、公害などに汚染されていないもので作られたものになります。

 

メディック神楽整体院内の施術、神楽アロマ教室では、この安心したゼフィールの植物油と精油のみを使用しています。